近年、欧米を中心に普及が進んでいるのが自毛植毛です。日本では、欧米に比べて専門医や技術の不足が指摘されていますが、それでも次第に改善されてきているようです。
増毛やかつら、人工毛植毛と違って、自分の毛が生えてくるというのは、最大の魅力でしょう。正しい施術であれば、一生普通の毛と同じように生え変わり、自然に白髪にもなります。買い替えや取替えの必要もありません。 |
| ■自毛植毛とは |
男性型脱毛症では、前頭部や頭頂部は薄毛が進行していきますが、側頭部や後頭部まで薄毛になる人はめったにいません。そこで、薄毛の進行しない部分の毛を移植してしまおうというのが、自毛植毛です。
以前は、安全性の危惧される方法も実施されていたようですが、現在では技術の進歩とともに安全性や効果(定着率)はかなり向上してきているようです。 |
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| ■自毛植毛の種類と方法 |
【遊離植毛術】
現在、ほとんどの施設はこの方法を行っています。自然で安全な治療が可能です。この方法にも施設によって様々な違いがあります。
後頭部の毛髪を一部切り取り、それらを数本単位に株分けし、薄毛の進行している部分に分散して移植する方法です。
【皮弁術】
別名フラップ法と呼ばれる方法で、側頭部の頭皮を一部を残して切り取り、血の流れが維持されるようにしたまま前頭部や頭頂部へ回転移動させる方法です。
頭皮が壊死してしまうリスクがあり、その場合は毛が抜け落ちてしまいます。また、毛の生えている方向が不自然になるというデメリットがあります。
【縮小術】
この方法は、脱毛している部分を切り取り、生えている部分をつなぎ合わせる方法です。植毛と言えるかどうか微妙なところです。脱毛部分が大きな場合や、形状、頭皮の伸縮性などによって、不自然に見えたり、傷口が目立ってしまったりという欠点があります。 |
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| ■植毛は医療行為 |
増毛サービスと違って、植毛は移植手術という手術です。毛髪という分野は医学的な研究が遅れている分野でありますが、近年は医学的な注目も高まりつつあります。皮膚科や形成外科の医師・研究者によって先端医療としての取り組みも進んでいます。
医学的な裏付けや安全性の認められた術式で、医療として真剣に取組んでいる施設での治療を選択することが望ましいと考えられます。
増毛サービスと同様に、大げさな広告や執拗な勧誘などを行う施設には注意が必要でしょう。 |
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